先週末、新潟県・三条市まで。
「工場の祭典」
工芸と工業の歴史を持つ燕三条。
廃工場を会場にして
空間と映像、展示物、そして挿し込む陽の光と生まれる影。
工芸(クラフト)に寄り過ぎず、工業(インダストリアル)でもある見せ方、
でもそこには職人の技術と共に、機械加工が共存しているという
人臭さと油臭さを感じる展示が素晴らしかった!
実は1週間ほど前に Twitter でこの展示会の存在を知って
これは行かなきゃ!!と思い立って飛んだわけです。
もちろん長い歴史の重みがあるからこそ、このような展示が出来るのだとは思うけれど
例えば今自分たちの関わっている「金型」という誇るべき工芸(と呼んでもいいんじゃないかと)を
もっときちんと掘り下げて考えて、それをもっと世の中に表現しなきゃな。
そんな姿勢なり活動なりが今後の新たな魅力創生に繋がるんじゃないかな、とか。
とにかくはるばる行ってよかった。
時間とかお金とかには変え難い貴重な展覧会だったな。