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放電なんかもやるわけですが

2022.08.07

自分(社長の神谷です)、

この業界入ってからずっと切削をメインでやってきてるんですが

ここ数年、機械商社ということもあり、外回りで営業活動にも勤しんでおります。

そしてちょっと訳ありまして、社内の放電・ワイヤーに従事するスタッフが欠けてしまいました。

うん。

ソディックの代理店やってんのに、これは良くない、良くないよね。

。。。と悩んでいましたが、なかなかすぐ使えるようにスタッフ教育するのも難しく。

こりゃ、自分でやんなきゃな。と、今はワイヤーと放電に手を出しています。

ワイヤーは昔から手伝っていたので、だいたいのことはできる自信(覚える自信ね)ありましたが

型彫り放電はというと、ほぼ習ったことがなく。

ソディックの放電機には LNプロ という対話型のプログラム作成機能があるので

ATCをばんばん活用して!というとことは難しいとしても

ひとつひとつ電極セットして加工する、は独学でもいけるだろ!!!と

少しずつ勉強しながら学んでいるところです。

結果、

機械が素晴らしいのでしょうか、単純な加工なら十分に精度も出せます、こんな素人でも。

技術の伝承に心配の見られる昨今、あるレベルまでなら初心者でも精度加工ができてしまう。

それはとても良いことだと思います。

苦労は必要だと思いますが、苦労するべきポイントをもっと肝となるところに。

そのために機械はこうやって高精度化していって

陳腐で偏屈な職人魂・技術なんてものを置き換えていってほしいものです(少し辛口ですが)。