自分(社長の神谷です)、
この業界入ってからずっと切削をメインでやってきてるんですが
ここ数年、機械商社ということもあり、外回りで営業活動にも勤しんでおります。
そしてちょっと訳ありまして、社内の放電・ワイヤーに従事するスタッフが欠けてしまいました。
。
うん。
ソディックの代理店やってんのに、これは良くない、良くないよね。
。。。と悩んでいましたが、なかなかすぐ使えるようにスタッフ教育するのも難しく。
こりゃ、自分でやんなきゃな。と、今はワイヤーと放電に手を出しています。
ワイヤーは昔から手伝っていたので、だいたいのことはできる自信(覚える自信ね)ありましたが
型彫り放電はというと、ほぼ習ったことがなく。
ソディックの放電機には LNプロ という対話型のプログラム作成機能があるので
ATCをばんばん活用して!というとことは難しいとしても
ひとつひとつ電極セットして加工する、は独学でもいけるだろ!!!と
少しずつ勉強しながら学んでいるところです。
結果、
機械が素晴らしいのでしょうか、単純な加工なら十分に精度も出せます、こんな素人でも。
技術の伝承に心配の見られる昨今、あるレベルまでなら初心者でも精度加工ができてしまう。
それはとても良いことだと思います。
苦労は必要だと思いますが、苦労するべきポイントをもっと肝となるところに。
そのために機械はこうやって高精度化していって
陳腐で偏屈な職人魂・技術なんてものを置き換えていってほしいものです(少し辛口ですが)。