先週、社員全員で研修旅行へ行ってきました
お客様、取引様、みなさまにはご迷惑をお掛けしましたが
とても貴重な勉強・経験を得ることのできた、有意義な研修旅行となりました。
またいろんな機会でみなさまにその結果を感じていただけるように生かしていきたいです。
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1日目は、宮城・仙台、日進工具さんの仙台工場へ訪問させていただきました。
自分にとっては3回目ですが、スタッフのみんなは誰もが初めての訪問見学。
今回の訪問に先立って会社で事前勉強会を行いたい!と
スタッフ・持田からの提案・企画がありました。
せっかくの限られた見学時間を有効に生かすのは、日進工具さんのためでもあり
もちろん自分たちのためにも!というとても良い提案でした。
また、そんな企画に快く対応いただきました日進工具・名古屋営業所のみなさん、
本当にありがとうございました!!!
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そんな事前講習を終えてからの、工場見学。
いつも自分たちが何気なく使っているエンドミルが、
どのように作られているのか?
どのような管理がされているのか?
最初(ブランク素材)から最後(商品包装)まで
すべてを見せていただきました。
気になったこと、理解できなかったことはすぐその場で質問する、訊く!
簡単ですがなかなか出来ないこと、でもみんな実践してくれたましたね。
おかげさまで 「例年に見ないほど、見学時間がかかっている」とのこと(笑)
いやー、誉め言葉ですね!!!!
もちろん日進さんにはお手間をお掛けしているわけですが
限られた時間をしっかり生かす、吸収する、学ぶ、という主目的を
みんながそれぞれ意識していたと感じました。
もしかしたら無意識にできていたのかも。
そうだとしたら、それはそれで素晴らしいことだなぁ、とか思ったり。
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でも何より貴重だったのは
「作り手」の人たちが見えたこと、だと思います。
いつも加工する工具として見てなかったエンドミル。
その1本のエンドミルがどれだけの人たちの手を通ってきたか。
どんな人が手掛けているのか、その人はどんな姿勢で取り組んでいるか、
どれだけの人が話し合って工程間を進んでいるのか、
怒られているかもしれない、苦労しているかもしれない、
喜んでいるかもしれないし、ホっと安心しているかもしれない、
言い出せばキリがないですが
1本のエンドミルにもたくさんのドラマが背景にあって
それを知ること、
それこそ自分がみんなに経験してもらいたかったところです。
当たり前ですが、忘れがちなこと。
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作られた物には必ず「作り手」がいること。
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それは自分たちがその立場でもあること、
自分たちが作ったものがいろんな人の手を通って
誰かの役に立って喜んでもらえているんだ、という認識!
そう、みんな人につながってるんだよ、ってあらためて言いたいな。
日進工具のみなさま、
いつもありがとうございます。
本当にお世話になりました、また今後もよろしくおねがいいたします!!
感謝はカタチで(注文で・笑)お返ししていきたいです~
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さて、ここまでが今回の研修の1件目。
次は岩手・奥州まで北上しますよ~~~~~
研修旅行 2 [サンアイ精機様] に続きます!!